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第50回 北海道日本ハムの大谷翔平がパリーグ史上最速の160キロを計測!2014年06月09日

【目次】
5位 中日・浅尾 拓也が復帰登板 /4位 埼玉西武・伊原監督が休養を発表
3位 阪神の能見篤史がセリーグタイの4試合連続二桁奪三振!/2位 巨人の山口鉄也が史上初の200ホールド
1位 北海道日本ハムの大谷翔平がパ・リーグ史上最速の160キロを計測!

1位 北海道日本ハムの大谷翔平がパ・リーグ史上最速の160キロを計測!

 6月4日(水)、北海道日本ハムファイターズの大谷 翔平投手が広島戦に先発。1回表、3番丸 佳浩選手(独占インタビュー 2014年05月27日)に対して、パリーグ史上最速の160キロで空振り三振を奪った。大谷は5回10奪三振の好投で、5勝目を手にした。

北海道日本ハムの大谷翔平がパリーグ史上最速の160キロを計測!

 2012年夏の岩手大会準々決勝で、最速160キロを計測した大谷 翔平観戦記事:2012年07月19日)。ここまでプロ入りしての最速は158キロ。アマチュア時代に150キロを出していた投手が、プロに入るとコントロールを重視して、140キロ前後まで落ちてしまうということがよくあるのだが、大谷はそんなことは全くない。

 年々進化を遂げており、先発でも、常時150キロ~155キロを計測する規格外のパフォーマンスを披露。速球だけではなく、フォーク、カーブ、スライダーの精度も高まり、高校時代と比べると格段に成長を見せている。だが、勝ち星は伸びず、5月まで4勝。大谷にとっては物足りない数字だろう。

 そして広島戦。相手はエースの前田 健太(インタビュー前編後編)。球界を代表する投手との対戦ということもあって、大谷は立ち上がりから全力投球。いきなり2者連続三振を奪い、そして3番・丸を追い込むと、フルパワーで腕を振った。剛速球が決まり、空振り三振。ここで160キロを計測した。スピード、伸びもすごかったが、何よりも大谷の気持ちが乗り移った素晴らしいストレートだった。2回表にはエルドレッドが大谷の高めに浮いたスライダーを捉え、先制本塁打を許したが、後続を抑えて1失点にとどめる。

 前田も150キロを何度も計測する気迫あふれる投球で、4回まで無失点に抑える好投。一方の大谷は3回以降、150キロ後半の剛速球で押し、5回まで10奪三振を奪う快投で、味方の反撃を待った。5回裏、先頭打者の大谷が二塁打を放ち、同点のホームを踏むと、それから打線は勢いづき5得点を奪い、逆転に成功。快調だった前田を攻略した。

 6回表、さらに奪三振ラッシュを期待していたが、本塁生還時に足を捻挫してしまい降板となった。

 常時150キロ後半の剛速球で奪三振ラッシュしたかと思えば、今度は自ら打ってホームに還る活躍。この日の大谷は日本球界のどの野球選手よりも輝いていた。

大谷 翔平選手の経歴>
花巻東高、北海道日本ハムファイターズ
ドラフト1位指名

第84回選抜高等学校野球大会出場
第93回全国高等学校選手権大会出場

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大谷 翔平(花巻東) 【選手名鑑】
能見 篤史(鳥取城北) 【選手名鑑】
常滑 【高校別データ】
鳥取城北 【高校別データ】
花巻東 【高校別データ】
横浜商 【高校別データ】
横浜商大高 【高校別データ】

プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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